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大阪本社・加工場

2024.02.25

【現品紹介】“黒龍石”なのにグレー系|中国産墓石「K-12」とは?特徴と本社現品のご紹介

大阪石材が誇る現品紹介シリーズ第⑲弾!

 

墓石の名前って難しいですよね~、、、、

 

以前ご紹介した国産の銘石「庵治石」であれば地名から来ていますし、インド産の「ロイヤルブラウン」であれば落ち着いた茶系の墓石なので、なんとなくそうなのかな~と理解できます。

 

しかし、赤庵治と呼ばれる「G608」みたいにアルファベットが来てしまうと「どれがどれで、どう違うの!?」となってしまいますよね。(由来はあるので、後日改めてご紹介いたします!)

 

そんな方には申し訳ございません。今回ご紹介したい現品墓石はアルファベット系でかつ新しく「K」を冠した石種です。

 

“黒龍石”とも呼ばれる、西日本では非常に人気な中国産墓石「K-12」をご紹介いたします。

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「K-12」の特徴①:中国の「黒龍江省」で採石された墓石

「K-12」は通称“黒龍石”と呼ばれています。

 

その所以は、中国にある「黒龍江省(こくりゅうこうしょう)」という地域で採石されたためです。

 

河川や湖が多く、降水量が非常に多いことから採石するにはかなり厳しい環境なのですが、上質なことで有名で「中国の銘石」とされています。

 

 

 

「K-12」の特徴②:グレー系で関西で非常に人気がある

“黒龍石”ということでなんとなく黒だろうなぁと思うところではあるのですが、実はオーソドックスなグレー系墓石です。

 

一般的なグレー系の墓石に比べると、素人の目線から見てもこの石なんか凄いと感じるぐらい上品なオーラを纏っています。

 

「K-12」は、そのネームバリューと同系統の墓石があるのが災いして、他のそこまでの品質の石種を細工して「K-12」として出しているパターンが数多く目撃されているのですが、大阪石材は全て自社加工なので、もしも不安であれば一貫して作業工程を見ていただくことも可能です。

 

「K-12」の特徴③:大阪石材の現品は「蓮華台」つき

写真を見ていただくと目につくポイントかなと思うのですが、文字を彫る一番上の部分「竿石」の下にお花のような装飾がついていますよね。

こちらは「蓮華台」といい、蓮の花を模ったものになります。

お寺などにある仏や菩薩が蓮の花に座っている画を見たことありませんか?

仏教において、「蓮華」は「悟りの世界」という意味を持ち、それをお墓に装飾することで亡くなられた方が無事に極楽往生し、未来永劫幸せに暮らしてほしいという願いを反映することになります。

蓮華台付きの「K-12」大阪石材特別仕様なので、必見です!

 

「K-12」の現品紹介

大阪石材は、本社の3階に展示場を構えているのですが、現在「K-12」の「和墓(蓮華台付き)」を展示しており、実際に見学・予約・購入していただくことが可能です。

最後に

今回は、西日本で圧倒的な人気を誇る中国産墓石「K-12」をご紹介いたしました。

 

「K-12」以外にも、国内外問わず墓石を展示しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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