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大阪本社・加工場
2024.03.03
【現品まとめ】圧倒的なシェアを誇る「中国産墓石」とは?特徴と大阪石材現品のご紹介9選
今まで色々な国の墓石ご紹介してきたのですが、気になる石はありましたか?
アメリカ産、インド産、ウルグアイ産、韓国産などぱっと見で特徴がはっきりわかるものもあれば、いや~全然違いがわからないという石もあったと思います。
その中でも特段わかりにくいのが、「中国産墓石」ではないでしょうか?
グレー基調の石がほとんどで、名前もアルファベット・数字ばかりなので、石材店側も試されるものが多いのが正直なところです。
しかし、見ればみるほど奥深さが伝わる石ばかりなので、今回は大阪石材の「中国産墓石」の特徴と現品をご紹介していきます!
目次
「中国産墓石」の特徴①:石の数が非常に多い
まず初めに、石の数がとてつもなく多いです。
これまで中国産墓石の記事をご覧になった方の中で「アルファベットはどういう意味でつけられているんだろう」と疑問に感じられた方もいますよね。
実は、アルファベットは丁場別でつけられているものが多く、「G」がついていれば「福建省や広東省」などで識別しています。
その土地で採石された石や、その土地で採れた石に似ている石にも名前がつくので、石種が非常に多くなります。
その分、お客様の選択肢の幅が広がり、唯一無二のお墓を作ることができます。
「中国産墓石」の特徴②:お求めしやすい
中国産墓石は、国産やその他外国産墓石と比べて、ハードルが低くお求めしやすいです。
今の日本の現状として、後継者がいなくなることや家族の負担を考慮して、お寺や納骨堂に納骨する「永代供養」や、そもそもお墓を持たないという選択をされる方が増えつつあります。
しかし、先代への感謝や、普段会えない親族と会う機会を設けてお参りしたいという意思をお持ちの方も少なくありません。
そこで、ご提案させていただきたいのが、「中国産墓石」です。
他の外国産墓石と比べるとお求めしやすいので、お墓づくりをご検討いただけます。
「中国産墓石」の特徴③:控えめな個性が魅力的
「中国産墓石」は、インド産やアメリカ産と比べると、初見で目を惹く特徴はほとんどありません。
しかし、見ればみるほど魅力を感じるのが強みです。
日本で古くから愛されてきた「グレー系」の墓石が多く、時間が経って良さに気づくものなので、ちょっと不安だったけどこれでよかったとご安心されます
続いて、大阪石材の「中国産墓石」の現品をご紹介いたします。
「中国産墓石」の現品のご紹介
「中国産墓石」の現品①:「G608」
1つ目は、「G608」です。
日本の庵治石(あじいし)に似た「斑(ふ)」をもつことから通称「赤庵治」と呼ばれています。
赤庵治とは言われるものの、実物は薄いピンクっぽい色をしていて、おしゃれなデザイン墓にもできます。
「中国産墓石」の現品②:「AG98」
2つめは、「AG98」です。
「AG98」は、THE・王道ともいえるグレー系の墓石で、大阪石材でも非常にご要望の多い石種になります。
日本古来の「和型」でも、最近流行りの「デザイン墓」にもできるため、おすすめです。
「中国産墓石」の現品③:「中国万成」
3つ目は、「中国万成」です。
「中国万成」は、日本の国産墓石「万成石」に似ていることからその名がつけられました。
「桜御影」と呼ばれるように「G608」とはまた違った色味のピンクで、柔らかい雰囲気を感じられます。
「中国産墓石」の現品④:「湖南」
4つめは、「湖南」です。
「湖南」は、グレー系の墓石で石目が濃いことから迫力を感じます。
「中国産墓石」の現品⑤:「K-12」
5つ目は、「K-12」です。
「K-12」は、西日本で圧倒的な人気を誇る中国産墓石で、ほとんどこれなのでは?と言えるぐらいのシェアを誇ります。
大阪石材の現品には「蓮華台」というお花の装飾がついていて、見栄えがいいのでご検討されるお客様も多いです。
「中国産墓石」の現品⑥:「G1784」
6つ目は、「G1784」です。
「G1784」は、日本でも大阪石材しか見れないと言える墓石で、普通の墓石として陳列することが難しい「タマや色ムラ」を魅力としています。
非常に色味が綺麗なので、おすすめです。
「中国産墓石」の現品⑦:「M23」
7つめは、「M23」です。
「M-23」は、「AG98」に次いでド直球のグレー系墓石で、堅実な趣を感じられます。
「中国産墓石」の現品⑧:「G1706」
8つめは、「G1706」です。
「G1706」は、グレー系の墓石の墓石でありつつ、白い紋様が浮かび上がります。
普通のグレー系墓石よりは、少しだけ個性を出したいというお客様におすすめしたい一品です。
「中国産墓石」の現品⑨:「G1704」
9つ目は、「G1704」です。
中国産墓石の中ではトップクラスに人気のある石種です
理想の石と言われることの多い国産高級墓石「天山石」と似ているため、よく一緒にご検討されることが多い墓石です。
最後に
今回は、大阪石材に展示している現品から「中国産墓石」を特集いたしました!
英数字が多く、ごちゃごちゃになってしまいそうな印象なのですが、それぞれ個性があることが分かっていただけたのではないかと思います。
少しだけどんなお墓があるか見てみたいなどがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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