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大阪本社・加工場
2024.03.14
【現品まとめ】“いい石”はやっぱり日本|「国産墓石」の特徴と現品のご紹介12選!
全30回に渡って、大阪石材にある展示場の現品をご紹介いたしました!
現品としてご紹介したものの、やはり現品は人気で流動性があり、石種によっては入荷して1日で売れてしまうものもあります。
最近のトレンドや長年売れ続けている品なども鑑みて、お客様に魅力的に思ってもらえるようなレイアウトを保てるよう更新しているので、ぜひ足を運んでみてください。
そんな流動性がある大阪石材の現品の中でも、やはり人気がぶれないのが「国産墓石」です。
大阪石材にご要望いただくお客様の中でも、一生に一度のお買い物ということで“いい石”が多い「国産墓石」にこだわる方が非常に多いです。
とはいえ、じゃあ「国産墓石」ってなにがいいの?と思われる方もいらっしゃるので、今回は「国産墓石」の特徴と本社展示場の現品をご紹介いたします!
目次
「国産墓石」の特徴①:世界に誇れる石種が多い
「国産墓石」は、墓石として質が良いのはもちろんなのですが、インテリアやエクステリアとして海外に誇れる石種が多いのが特徴的です。
先日ご紹介した斑(まだら)模様が有名な「庵治石(あじいし)」や、後日ご紹介する表面と研磨面のコントラストが非常に人気でデザイン性が評価されている「伊達冠(だてかんむり)石」などは実際に海外で認知されており、高い評価を得ています。
「国産墓石」の特徴②:日本の気候に適している
日本は高温多湿で自然災害が多いので世界的に見ても厳しい環境と言えます。
そんな日本の風土の中、1億年以上の途方もない時間を経て作り上げられたのが国産墓石なので、当然日本の環境に強いです。
実は、日本の環境に強い石種というのは珍しく、中には湿気と鉄分が反応して錆びが出てしまったり、雨風に打たれてかけてしまったりと気持ちよくお参りできなくなるケースが少なくありません。
なので、そういう所を考慮しても国産墓石がおすすめできます。
「国産墓石」の特徴③:最大級の敬意を表するのにうってつけ
これが一番大きな理由になるのですが、冒頭にもお伝えした通り大阪石材でお墓を考えられているお客様の中には、国産にこだわる方が多いです。
外国産も決して質が劣るわけではなくおすすめできる石種も多いのですが、お世話になった方への最後の餞として、愛していた地元の石や銘石と呼ばれる「庵治石」「大島石」などを考えられます。
そういった部分で、国産墓石が愛されています。
では、続いて「国産墓石」の現品をご紹介していきます。
「国産墓石」の現品のご紹介
「国産墓石」の現品①:庵治石
まず初めは、世界最高級の石材と名高い国産墓石「庵治石(あじいし)」です。
石の表面に「斑(ふ)が浮く」という現時点で解明されていない現象が起こる銘石で、
見た目と質を兼ね揃えるまさに最高の墓石です。
「国産墓石」の現品②:伊予青石
2つ目は、翡翠の紋様が映える高級墓石「伊予青石(いよあお)」です。
一般的な国産墓石とは一味違い、深い青から黄色っぽい明るめの色までのグラデーションが綺麗な石種です。
墓石以外にも、日本の著名な観光地などで石碑として使われている例もございます。
「国産墓石」の現品③:紀山石
3つ目は、抜群の石質を誇る国産墓石「紀山石」です。
紀山石は、質が良くて生産が安定しているので「国産がいいけど手が届かない」とお困りの方にはぜひおすすめしたい石種になります。
「国産墓石」の現品④:滝根石
4つ目は、「紀山石」のような石質で少し目が粗い「滝根石」です。
滝根石は、「紀山石」とほとんど同じなのですが、少しだけ石目が粗く迫力のある印象を感じさせます。
「国産墓石」の現品⑤:新三葉石
5つ目は、「滝根石」と「紀山石」と似ていて、石目が一番細かい「新三葉石(しんさんこうせき)」です。
新三葉石は取り扱いがほとんどなく、関西で見られるのは大阪石材だけといっても過言ではないほど希少な石種です。
目が細かく、柔らかい印象を感じます。
「国産墓石」の現品⑥:天竜石
6つ目は、長野県の川の名を冠する銘石「天竜石」です。
天竜石は、長野県の一級河川「天竜川」から連想される石種で、グレー基調でありながら青みがかった色味が特徴的です。
上品で上質な墓石になります。
「国産墓石」の現品⑦:真壁小桜石(桜川まかべ)
7つ目は、「真壁小桜石」です。
真壁石自体は500年以上の歴史があり、現在墓石として使われている石種の中でも比にならないほど長い歴史を持っています。
大阪石材の現品として展示しているのは「真壁小桜石(桜川まかべ)」という石種で、一般的な墓石に含まれていると不良品として識別される「タマや色ムラ」を強みとしている珍しい種類です。
「国産墓石」の現品⑧:大島石
8つ目は、国産墓石といえばこれ!と言えるほどの銘石「大島石」です。
大島石は大阪石材のルーツともいえる石種で、質を備えたド直球のグレー系墓石ということで長年トップの人気を誇ります。
「国産墓石」の現品⑨:本御影
9つ目は、日本三大銘石の1つ「本御影」です。
本御影は、日本三大銘石の1角に名を連ねる石種です。
石質は言うまでもなく、日本の国花である「桜」を連想させる淡いピンク系で、現在ではもう採掘が禁止されている“幻の墓石”です。
「国産墓石」の現品⑩:浮金石
10個目は、「浮金(うきがね)石」です。
こちらは、大阪石材の「お墓の展示館」に展示している現品になります。
国産墓石では唯一ともいえる黒系の墓石で、乳白色の石目とそこに垣間見える金箔が高級感を醸し出します。
世界で見ても最高級の石材といわれる「庵治石」より価値が上がることもあるので、幻の銘石と言われています。
「国産墓石」の現品⑪:天山石
11個目は、佐賀県の銘石「天山石」です。
こちらも、大阪石材「お墓の展示館」で展示している現品になります。
”理想の石”と名高い石種となっていて、見た目・石質ともにトップクラスです。
「国産墓石」の現品⑫:伊達冠(だてかんむり)石 (神戸支店)
12個目は、宮城県の銘石「伊達冠石」です。
こちらも、大阪石材「神戸支店」で展示している現品になります。
黄土色と黒褐色のコントラストが非常に綺麗で、墓石のみならずアート作品にも使用される石種となります。
最後に
今回は、大阪石材の現品の中でも人気がぶれない「国産墓石」を特集しました。
国産墓石は入れ替わりが激しいので、気になる石種がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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