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大阪本社・加工場
2024.05.18
【そんな意味が・・】お焼香ってなぜするの?回数や意味合いなどをご紹介
お葬式やご納骨式に参加されたことはありますか?
冠婚葬祭の式典の中でも特殊で、一人ひとりが「お焼香」をする工程があります。
頻度は決して多くないものの、昔参加した事があるという方も多いのではないでしょうか?
各お式の内容であったり、そもそも「お焼香ってなに?」と思われたこともありますよね。
こちらとしてもご納骨式などをお手伝いさせていただく中で、参列されたお子さんから「これ何の意味があるの?」とよく聞かれます。
大人でも知らない方が多いので、今回は「お焼香」について詳しくご紹介していきます!
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お焼香とは?
色々な説があるので一概に言えないのですが、お焼香は「仏様に香りを食事として捧げる儀式」とご説明させていただいております。
仏教においては香りは仏様の食事とされているので、抹香を香炉にくべて香煙を出すことで、亡くなられた方やご先祖様に食事を捧げて来世の幸福を願うという意味合いを持ちます。
また、私たち自身についた穢れを祓うというような効果もあると言われているので、「お焼香」と一口に言ってもそこに込められた意味は膨大ですね。
お焼香の回数は?
続いて、お焼香の回数についてご紹介します。
基本的に1〜3回であればどれでも大丈夫だと言えます。
厳密にいうと
1回:仏教では「俱会一処(ともに1つの所で出会う)」という言葉があり
「1に帰る」という意味合い
2回:主香(しゅこう)と従香(じゅこう)に分けられます。
1回目(主香):故人やご先祖様のご冥福を祈りながら抹香を額まで持ってきてから香炉にくべる(押しいただく)
2回目(従香):1回目の火が絶えないよう抹香を香炉にくべるだけ
3回:「3」が仏教で重要な数字という意味合い(三大法会・三宝など)
以上のような意味が込められています。
他にも、仏教の宗派によって意味合いが異なる所が出てくるのですが、実際お式に参加したときの指示通りにお焼香をするのが一番かと思われます。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回はお焼香についてご紹介させていただきました。
そこまで参加する機会がないので、この記事で初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
簡単な工程の中にも色々な意味が込められていることを知っていただけたかと思います。
普段使いできる知識ではないものの、教養として知っておくと便利なので、ぜひ覚えていてください。
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