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大阪本社・加工場
2024.05.31
【ここまで変わる!?】あまり知られていない「お墓のクリーニング」とは?方法や流れをご紹介
お墓は50年、100年とお参りできるように作られます。
しかし、永代供養であったり屋内にない限りは雨風に打たれ続ける環境にあるため、縁に水垢が溜まったり、苔が生えてしまったりします。
普段お墓のお掃除をされる方でも、お墓全体をしっかり掃除するのは結構厳しいですよね。
しかし、大切な人が眠るお墓であれば常に綺麗にしておきたいのが本望だと思います。
度合によってはお墓の部品の交換であったり、お墓自体の建て替えなどをご検討される方も多いと思うのですが、そこでご提案させていただきたいのが「お墓のクリーニング」です。
とはいえ「お墓のクリーニング」は具体的に想像しにくいので、今回は方法や流れなどをご紹介したいと思います。
目次
お墓のクリーニングとは?
まず、「お墓のクリーニング」について簡単にご紹介いたします。
クリーニングといっても差があり、少しの汚れを落とすだけの時もあれば、全体的に新品同様に磨き上げる時など様々なケースがございます。
今回は、大きな敷地のケースをご紹介いたします。
お墓のクリーニングのよくある箇所
お墓のクリーニングを承る場所はある程度決まっていますので、写真でご紹介いたします。
※写真のお墓の模様は石本来のものです
階段
玉垣(お墓の柵)
灯篭
水鉢(みずばち)
巻き石(お墓の土台の部分)
あとは、今回写真は載せられないのですが竿石と呼ばれる「○○家之墓」と文字を彫る部分にも汚れが溜まりやすいので、そちらも多くなっております。
お墓のクリーニングの道具と流れ
お墓のクリーニングの流れの前に、クリーニングに使う道具をご紹介いたします。
お墓のクリーニングの道具
・ポリッシャー(研磨機)
・高圧洗浄機
・スチーム洗浄機
・水垢取り(2種)
・ブラシ
・砥石
・スポンジ
以上が1通りの道具となっております。
これ以外にも用途によって薬品などを使い分けています。
お墓のクリーニングの流れ
お墓のクリーニングの流れについてご紹介いたします。
お墓の形や規模によって差が出てくるのですが、大体のパターンとしては
1、表面の汚れを高圧洗浄機で落とす
2、スチーム洗浄機で温めて、後付けする薬品の効力を上げる
3、薬品を塗布して、ブラシやスポンジでこびりついた汚れを表面に出す
4、再度、高圧洗浄機で汚れを落とす
5、それでも残る所は再度擦る
というのが一般的な流れとなります。
玉垣(お墓の柵)や灯篭などは、縁に水垢が溜まっていたりデリケートな部分が多いので、細かい作業も多くなってきます。
お墓のクリーニングの完成形
上のケースの完成形は以下のようになります。
(上の写真が施工前、下の写真が施工後です)
玉垣(お墓の柵)
水鉢(みずばち)
お墓
灯篭
階段
以上が今回お見せできる部分になります。
お墓のクリーニングは大阪石材まで
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は「お墓のクリーニング」の1例をご紹介させていただいたのですが、洗浄以外にも、お墓の傾き直しや磨きなおしなども承っております。
お墓について気になる所がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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