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大阪本社・加工場

2024.06.14

【re産お客様制作秘話②】”お墓づくり”とはこうあるべき

大阪石材では、模様が入って墓石として認められない石に新たな価値を見出し、オリジナル墓石「re産」としてお客様と一緒に原石からお墓を作るサービスを行っております。

 

今回は、「re産」を選ばれたお客様のお墓が出来るまでの一例をご紹介いたします。

 

第1弾はこちらから

 

re産にしようと思い立った理由

 

大阪で抜群の人気を誇る公営霊園「飯盛霊園」を訪問されたときに、過去に建立した「re産」のお墓を偶然発見されたそうです。

一般的なグレー系の墓石や、流行りのデザイン墓石とも違った独特のフォルムに惹かれて大阪石材に飛び込みで来店されました。

 

中でもお墓の側面の段が気に入られたようで、どういう経緯であの形になったのかに興味を持たれていました。

 

お墓の原石は加工する際に「杭」のようなものを打って割るのですが、側面の段はその「杭」が刺さっていた跡になりますと申し上げました所、普通であれば削る部分をあえて残しているオリジナル性に感動されていました。

 

それから「原石からお墓を作る」ことを前向きに考えられ始め、大阪石材南大阪店にある「re産サロン」にご来店いただき実際の庵治石の丁場をモニターで見学されたり、店の外にある原石を見られたりなどで決心されました。

 

大阪石材 南大阪店のサイトはこちらから

 

お墓が出来るまでに費やした時間や工程

 

お墓が出来るまでに費やした時間は2年以上です。

 

お客様の理想としては、「re産」の最大の特徴である「撫で(なで)」と呼ばれる石本来の模様の濃淡がはっきりしているものでした。

大阪石材社員が庵治石の採石場にて原石を選び、その写真をお客様に送って判断していただくという過程を7.8回繰り返し、また理想的な原石が見つかったところでその原石からどういうお墓を作るかの構想までの過程で約2年を費やしました。

 

やっとお墓の完成形が見えてきた….と思ったのもつかの間、一番大事な「成形」という作業が待っています。

・間口(正面)はどの面にするか

・竿石(正面文字を彫る部分)の左右は磨くか否か

・お墓の上の部分の傾斜加減はどうするか

 

上の部分以外にも、お客様のこだわりを徹底的に追求いたしました。

合計で10回以上も本社加工場にお越しいただき、逐一途中経過をご確認いただくこととなりました。

大阪石材の大阪本社・墓石加工場

 

お墓が出来上がった時の感想

            ⇩

 

ご依頼いただいた施主様は、実際に現地でお墓を建立する前に完成形をご覧頂いていたのにも関わらずこれ以上ないぐらい喜んでいただき、開眼式に参加されたご親族の方も満足されていました。

 

1からこだわり抜いたお墓は非常に感慨深いもので、お式が終わった後もこだわったポイントやお墓ができるまでの過程についてのご歓談が止まず、担当させていただいた側としてもお話に混ぜていただきまたとない機会になりました。

 

”お墓づくり”とはこうあるべきだと、改めてお客様に教えていただいたエピソードです。

 

re産に興味を持たれた方は大阪石材まで

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

従来お墓をご検討される方は、店頭に展示している現品墓石や、石種と形を決めて作っていくなどが一般的となっています。

 

しかし、元となる原石からお墓を作る一連の流れをご経験されたお客様は満足度も格別で、今後永きに渡ってお参りするのにふさわしいお墓を作ることができたと仰られます。

 

お墓は一生に一度のお買い物なので、お墓を作るまでの思い出も大切です。

 

この記事で、もし一からお墓を作ることに興味をお持ちになられましたら、ぜひ大阪石材までお問い合わせください。

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「re産」についてのお問い合わせはこちらから

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