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大阪本社・加工場

2024.07.08

【取り返しがつかないかも・・・】ペットを火葬する時の注意点とは?供養方法もご紹介

現在、需要が急増している「ペット葬」。

 

以前はそこまでメジャーではなかったものの、現在は公営霊園(市町村が運営している霊園)などでもペットの慰霊碑が用意されることも増えており、ペットと一緒に入れるお墓も増えつつあります。

 

人生をともに歩んできたペットは納得する形でご供養したいのが本望ですよね。

 

しかし、ここで注意しなければいけない点は「ペットの火葬」についてです。

 

よく挙げられる声として

・ペットって自分で火葬してもいいの?

・火葬した後の遺骨って貰えないの?

 

などがあります。

 

ご供養に関しては「墓埋(ぼまい)法」という唯一の法律が定められてはいるものの、人に定められたものであり、ペットに対しては適応されません。

 

そこで今回は、ペットの火葬に関しての注意点や埋葬方法をご紹介いたします。

ペットのご供養についてのご相談はこちら✉

 

ペットを火葬する時の注意点③選

 

ペットを火葬する時の注意点①:公営斎場ではお骨が戻ってこない場合が…

岩田墓地 東大阪市にある霊園です。
まず1つ目に、公営斎場での火葬における注意点です。

 

場所によって条件が違ってくるのですが、公営斎場(市町村が運営する斎場)でペットを火葬するとお遺骨が戻ってこないケースがございます。

 

霊園内にペットの慰霊碑を用意している場所であれば、火葬後に他のペットのお遺骨との「合祀(お骨を一斉にお祀りすること)」をしてくれたりもするのですが、その際にもお骨は戻ってきません。

 

なので、自分のお墓に埋葬したい場合などお骨を手元に残したい場合は、民間の業者に依頼するのも一つの手です。

 

ペットを火葬する時の注意点②:自分でやってはいけない

 

よく「ペットって自分で火葬してもいいの?」という声をお見受けするのですが、法律上禁止されています。

 

大変心苦しい話にはなるのですが、ペットは法律上では「廃棄物」の扱いになります。

 

廃棄物は「廃棄物処理法」という法の下で処理する必要があるため、自ら焼却することはできません。

 

ペットを火葬する時の注意点③:ご供養方法を決めておく

 

ご供養方法をあらかじめ決めておくというのも、一つのポイントです。

 

人の場合は、大体お墓に埋葬するか永代供養にするかの2つを選ばれる方が多いのですが、ペットはそうではありません。

 

ご供養に関して道筋を決めていないと、スムーズにいかなかったりペットの魂が戸惑ってしまうので、方法をあらかじめ決めてしまうことをおすすめしています。

 

以上が、ペットを火葬する際の注意点となります。

 

ここからは、ペットのご供養の方法についてご紹介していきます。

 

ペットのご供養方法④選

 

1、私有地に土葬する

1つ目に、私有地で埋葬する方法がございます。

 

人の場合は、市町村が指定したいわゆる「墓地」にしか埋葬が認められていないのでできないのですが、ペットの場合は遺体を埋葬することができます。

 

なので、亡くなった後のご遺体をそのまま埋葬するのも、民間の業者に火葬を依頼しお骨を埋葬することも可能です。

 

2、ペット墓に埋葬する

2つ目に、ペット墓に埋葬する方法です。

 

最近ではペット需要の高まりに伴い、ペット専用霊園というのも増えてきました。

 

なので、個別でお墓を建てて埋葬することもできます。

 

従来の人のお墓とは少し形が違ってくるので施工できないお店もあるのですが、大阪石材では事例がございますので担当可能です。

 

 

3、共同区画に合祀する

永徳寺普門の郷(神戸市北区)の永代供養

3つ目に、共同区画に合祀する方法です。

 

冒頭でもご紹介させていただいた、公営霊園や民営霊園にあるペット慰霊碑で供養する方法です。

 

一般的には骨壷を個別で安置するような形ではなく「合祀」という他のペットのお骨も無差別に埋葬するようなご供養方法となります。

 

費用や手順などが他に比べるとハードルが低いので選択肢に入れやすいのですが、個別にお参りできないというのがデメリットになります。

 

4、手元供養にして家でお祀りする

4つ目が、手元供養にする方法です。

 

手元供養とは、お墓や永代供養といった方法ではなく、家に置く・身につけるなどのご供養の形です。

 

一般的に知られているのは

 

  • ネックレスや指輪などのアクセサリー
  • ミニ仏壇・ミニお墓

 

など、身につけるもしくは家に飾れる形があります。

 

費用をカットできるだけでなく、個別でお参りすることができるので人気なスタイルです。

 

まとめ

大阪石材の大阪本社・墓石加工場

今回は、ペットの火葬・ご供養の方法についてご紹介させていただきました!

 

ペットの場合は少しイレギュラーな場面が出てきますので、事前に知識をつけておくことをおすすめします。

 

また、大阪石材ではペットのご供養に関するお悩みを承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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