お知らせ
大阪本社・加工場
2024.08.17
【修正可能!】お墓の彫刻箇所の文字埋め・再彫刻ってできるの?修正箇所はどんな感じ?
お墓に関する工事の中で、欠かせないのが「彫刻」です。
竿石(お墓で魂が宿るとされる部分)や霊標(お墓の横に設置する石板)などに先祖の方のご俗名・ご戒名などを刻み、生きた証として残す非常に重要な工程となっています。
ありがたいことに、大阪石材としてもたくさんの戒名彫刻・追加彫刻のご依頼を日頃承っていて、お客様のご要望にお答えさせていただいております。
その中でも稀にご要望いただくのが、「彫刻文字を埋める作業」と「再彫刻」になります。
お客様から伺うご相談として
「宗派・信仰を変えたのでお墓の正面文字を変えたい・・・」
「戒名・院号を彫刻しなおしたい・・・」
などがあります。
一度彫刻してしまうと取り返しがつかないと思われるお客様もいらっしゃるのですが、元通りは無理でも修繕は可能なので今回は「文字埋め」と「再彫刻」についてご紹介していきます。
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お墓の彫刻箇所の文字埋めって?
まず始めに、お墓の文字埋めについてご紹介いたします。
お墓の文字埋めはその名の通り、彫刻文字を埋める作業になります
施工箇所は以上の写真のような形で、石種によっては周りと遜色が無くなるレベルで同化します。
中には彩色の石種もあるのですが、色の再現が難しく施工箇所がはっきりわかってしまう場合もあるので注意が必要です。
お墓の文字を再彫刻するとどんな感じ?
文字埋めについてご紹介させていただいたのですが、その上から再彫刻するのは可能なのでしょうか。
以下が施工例になります。
ご覧のように再彫刻はできるのですが、ぱっと見でもここが修正箇所だなというのは大体分かります。
元々の霊標やお墓と同じ石目を再現する事は難しいので、こういう形となります。
文字埋めをしないケースも?
「文字を修正したいけど、埋めるしか方法がないの?」というご質問もいただくのですが、実は他にも方法がございます。
竿石(一番上のお墓で魂が宿るとされる部分)の正面文字(○○家之墓と書かれる場所)を修正するときには、文字を埋めずに縁を残して表面を削り、また新たに彫りなおすパターンもございます。
また、霊標(お墓の横に置く石板)に関しても、表面を削って彫りなおすことが可能です。
しかしお墓の作りはデリケートで、竿石や霊標を削ってしまうと隙間ができてしまい、安全性が損なわれてしまう恐れがあります。
文字埋めと違って修正箇所が目立たない事はメリットではあるのですが、手法を比較してご検討されることをおすすめさせていただいております。
文字埋めや再彫刻、霊標や竿石取替の費用は?
次に費用面に移りたいのですが、一概には言えません。
お客様のお墓の形や石種、担当された業者の方の施工方法や修正箇所の内容などでサービス内容が変わってしまいます。
そのため、お客様のお墓を確認させて頂いた後金額を提示させていただく形となりますので、ご了承ください。
彫刻箇所の修繕・取替えは大阪石材まで
今回は、彫刻文字の埋めなおしや再彫刻、文字埋めではないパターンを一通りご紹介させていただきました。
比較的稀なケースではあるのですが、事例が少ない分混乱してしまう要素なのでぜひご相談いただければと思います。
大阪石材では文字の修正や再彫刻、上でご紹介したような事例以外でも対応させていただきます。
どこに頼めばいいかわからない
どうすればいいのかわからない
お悩みが漠然としていても大丈夫なので、一度お問い合わせいただければと思います。
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