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大阪本社・加工場
2024.12.05
【現品紹介】”東の横綱”の異名を持つ国産墓石「本小松石」とは?特徴と本社現品のご紹介
大阪石材が誇る現品紹介シリーズ第㉝弾!
先日は、銘石の宝庫である岡山県で採掘される「矢掛(やかげ)石」をご紹介しました。
黒っぽかったり、でもよく見ると深い緑だったりとそこまで主張が強くないのにかっこいいので人気の高い石種となっています。
また、大阪石材で展示している「矢掛石」は表面に”撫で”が入っている特別仕様になりますので、ぜひ見に来てください。
今回ご紹介したい現品は、数々の石種の中でも一際異質な銘石。
神奈川県で採掘され”東の横綱”と謳われる超高級国産墓石「本小松石」をご紹介いたします。
目次
「本小松石」の特徴3選
「本小松石」の特徴①:世界最高級「庵治石」と対に位置づけられる高級墓石
「本小松石」は、先日ご紹介した「本御影」と同じく日本三大銘石の1つとして数えられていて、世界最高級の石材であり”西の横綱”と呼ばれる「庵治石」に対して”東の横綱”と呼ばれます。
福沢諭吉・芥川龍之介・美空ひばりなどが墓石に本小松を使っており、数々の著名人を惹きつける石種となっています。
「本小松石」の特徴②:色味が非常にいい
本小松石の特徴として目につくのが、その色味です。
グレー味がありながらも茶色の要素も入っているようで、研磨した後は緑の要素も目立ちます。
独特の色合いが唯一無二の風格を醸し出します。
「本小松石」の特徴③:無機質な形がオススメ
本小松石は、最近流行りのデザイン墓石よりは、伝統的な日本の形や大阪石材で展示しているような角ばった形が似合います。
独特の色味や”東の横綱”の異名にふさわしいどっしりとした存在感が目立ちますので、そこまで手を加えず本来の強みを活かしたデザインをオススメしています。
「本小松石」の本社現品のご紹介
大阪石材は本社の3階に現品墓石を展示しているのですが、ご紹介した「本小松石」も実際に見学・予約・購入していただくことが可能です。
最後に
今回は、神奈川県で採掘される国内屈指の銘石「本小松石」をご紹介いたしました!
まだ現品を展示してそこまで期間が経っていないのですが、何件かお問い合わせをいただいている状況です。
石材業界に勤めていてもあまり見られない石種なので、ぜひ一度ご覧ください。
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