【こんなこともできます】9基分のお墓の建て替えのお手伝いをさせていただきました。|お墓の建て替えは大阪石材へ

こんにちは、大阪石材の宮原です。

 

先日、若江南墓地にて計9基分のお墓の建て替え工事を担当させていただきました。

 

建て替えに向けての過程

 

今年（2024年）の4月頃にご要望をいただき、当初は「9基全てをお墓じまいして、新しく建て替えたいと思っているんだけど・・・」と伺っていました。

 

11㎡というかなり広い区画をお持ちだったのですが、施主様の「そこまで凝ったものは要らない」というご意向に沿って、ご提案した図面に関しても付属品がほとんどないシンプルなものになりました。

 

それから時間をかけて打ち合わせをするうちにご親族様ともお会いする機会があったのですが、ご意見や希望をいただく度に違った形になっていきました。

・10年前に亡くなられた施主様のお兄様が、奥様にお墓のリフォームの件についてお話しされていた。

 

・家族や親戚、それぞれが違う場所に住んでもルーツである若江に集まれる場所を残したい。

 

・江戸時代程の昔から先祖代々守り続けられてきたものを、これからも継いで行きたい。

 

お話を伺っていくうちに、込められた意味や想いの部分が徐々に形になり「お墓をしまって建て替えるよりも、今あるものを活かしたお墓づくり」がコンセプトになりました。

 

建て替え後の完成形

⇧の写真が完成したお墓となっています。

 

ご覧の通り、元々あったお墓の竿石（○○家の墓と書いてある部分）を両端に置いてご供養させていただいております。

それ以外にも、施主様・ご親族様のこだわりやご意向が随所に見える形になっていて

 

1、お墓の剝がれたかけらも大切にしたいというお考えから、供養塚に納骨室を設置

2、家名や先代のお名前が残っているお墓の上台は、ベンチの台石にリフォーム

※表面の文字はモザイク処理をしています。

3、文久から続く家系図を法名碑に彫刻

 

以上の3つは特にそれが際立ったポイントです。

 

お墓は本来、祀られている先祖代々の方たちとの繋がりを感じられる場所なので、当初想定していた形では叶えられなかったことを形にできたのかなと思います。

 

お墓のリフォーム・建立・建て替えなどは大阪石材へ

 

大阪石材は、ただお墓を終う・建て替えて綺麗にするのではなく、お客様が本当に願う理想形を追求しています。

 

今回の事例のように、

 

お墓を建て替えたいけど、大切な部分は残したい

 

漠然と思っている部分はあるけど、形にできるかわからない・言語化できない

 

などのお悩みをお持ちの方は、お気軽に大阪石材　宮原までお問い合わせください。

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