お知らせ
大阪本社・加工場
2025.03.03
【質問箱にお答え③】「納骨堂じまい」ってなに?改葬先の事例などをご紹介!
こんにちは!大阪石材です。
先日ホームページ内に設置した「お墓なんでも質問箱」。
以前は「高石市の墓地事情」や陶器でできた仏花「カレンヌ」などの質問が相次いでいたので、そちらを取り上げさせていただきました。
第③弾となる今回は、いま急増中の「納骨堂じまい」についてご紹介いたします。
納骨堂じまいとは?
納骨堂じまいとは、現在使用している納骨堂を解約して、納めているお遺骨を別の永代供養またはお墓に移動させることを言います。
納骨堂はお墓を持たない傾向の世の中で選択肢の1つとして好まれてはいるものの、年間管理料がかかる所が少なくなく「後世に負担をかけたくない」と“納骨堂じまい”をお考えになることが増えています。
納骨堂じまいの流れ
納骨堂じまいをした後は大体が永代供養に改葬することになるのですが、お骨を移す際には「改葬申請」という市役所を交えた手続きをする必要がございます。
その際に必要なのが、
・お骨を納めている市町村の「改葬許可申請書」
・改葬先である永代供養の「受け入れ証明書」
・現在の納骨堂の「埋葬証明書」
の3点です。
こちらを揃えてお骨を納めている納骨堂がある市町村の市役所に提出すると「改葬許可書」を貰えるので、そちらをお骨とともに改葬先に提出するという流れになっております。
納骨堂じまいの具体的ケース
今回は、大阪在住の方で福岡県の納骨堂にお骨を預けている方からご質問をいただきました。
福岡県ではお墓よりも納骨堂が習わしという地域があるようで、「管理料がかかってしまう」という面と「大阪にお骨を持ってきたい」という2点から納骨堂じまいをご検討しているとのことでした。
福岡県に限らずこのようなケースは増えてきているので、ご希望に合う永代供養先を各地でご紹介させていただいております。
永代供養先のご紹介
「納骨堂じまい」の後の改葬先としてご紹介させていただいている永代供養は
・合祀型
・個別納骨型
・樹木葬
以上の3通りがございます。
1、合祀型
1つ目は、合祀型です。
お骨壺からお骨を取り出して、一斉に埋葬する形となります。
2、個別納骨型
2つ目は、個別納骨型です。
お骨壺のままご納骨するので納骨堂と変わらないのですが、○○年後に合祀に移すという所が多いです。
3、樹木葬
3つ目は、樹木葬です。
樹木葬は今はやりの形で、さらしの袋やお骨のまま納骨するのが一般的となっていて「土に還す」がコンセプトのご供養方法となっております。
永代供養は一般的に浸透してきた言葉ではあるものの、システムの部分は一概に一緒ではありません。
そのため、場所・宗派・形態などを鑑みた上で選ぶ必要がございます。
最後に
今回は、質問箱から「納骨堂じまい」についてピックアップさせていただきました!
お問い合わせ自体はそこまで多い訳ではないものの、徐々に増えてきているお悩みです。
個別でもご相談に応じることが可能なので、ぜひ質問箱に投函ください。
お気軽にお問い合わせください
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