お墓の展示館に本小松石の加工見本石入荷

こんにちは、お墓の展示館です。
本小松石の加工見本石が入ったのでご紹介します。

本小松石は神奈川県真鶴町で採掘される「日本の銘石」として
古くから人々に愛され続けてきた歴史のある石です。
香川県で採掘される「西の横綱」と呼ばれる庵治石と並んで「東の横綱」と呼ばれています。
古くは奈良時代のお墓に使用されていたことがわかっており
江戸城や小田原城の石垣、源頼朝、徳川家など歴史的人物や
芥川龍之介、美空ひばりといった著名人の墓など…
強く、そして長く後世に残すものとして使用されています。

どのように形成された石かと言うと…
約40万年前の箱根火山の活動によって噴火した溶岩が急速に固まって出来た石です。
地中に埋まっている間は、鉄分を多く含む赤褐色の「皮」に包まれおり
山から掘り出された時の石は表面が酸化して茶褐色になっています。