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お墓の展示館
2024.06.01
【初めて聞いた!】お墓の部位の名前って何があるの?細かい所まで詳しくご紹介します!
お墓の形って想像できますか?
今でいうと、流行りのデザイン墓石があったり少し変わったフォルムのお墓も増えてきているのですが、大体頭に浮かぶのはグレーの縦長のお墓ですよね。
実は、お墓の部位(パーツ)にはそれぞれ名前があることをご存知でしょうか。
気にして見ることはないけど、言われてみればどんな意味があるんだろうと考えてしまうのがお墓の面白い所です。
普段あまり知ることのない、お墓を構成している部品のお名前や意味合いの所もご紹介できればと思うのでぜひ最後まで楽しんでください。
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目次
お墓の部位って何があるの?
では、早速お墓の部位についてご紹介していきます。
お墓の部位①:竿石(綽石)
まず1つ目に、竿石(さおいし)です。
お墓を見ると一番最初に目に入る「○○家之墓」など正面文字が彫られていたりする場所になります。
亡くなられた方の魂が宿る場所だとされていて、開眼(かいげん)式やお墓の移設後などは「さらしの布」を巻いて魔除けをするようになっています。
お墓の部位②:上台
2つ目は、上台(うわだい)です。
竿石を支える部分となります。
お墓の部位③:下台
3つ目は、下台(げだい)です。
上台の下の部分です。
お墓の部位④:芝台(しばだい)
4つ目は、芝台(しばだい)です。
芝台は、あるお墓とないお墓に分かれます。
下台の下に作るお墓全体の土台となる部分です。
お墓の部位⑤:水鉢(みずばち)
5つ目は、水鉢(みずばち)です。
仏教においては、仏様に線香の香りと水を食物としてお供えすることになっているので、その水をお供えする部分となっています。
また、水鉢を倒すと納骨室になっていますので、ご納骨時にはこちらを開けます。
お墓の部位⑥:花立
6つ目は、花立(はなたて)です。
お花をお供えするための部分です。
お墓の部位⑦:香炉
7つ目は、香炉(こうろ)です。
お墓参りの際には線香立てにお線香を差すのをご想像されると思うのですが、近年は灰が飛び散ったり風で火が消えてしまったりするので香炉に置くのが一般的となりました。
こちらもあるお墓とないお墓がございます。
お墓の部位⑧:巻石(まきいし)
8つ目は、巻石(まきいし)です。
巻石は、お墓を建てるうえで不可欠となる土台です。
自分の墓地の枠を定める意味合いでも用いられます。
お墓の部位⑨:霊標(墓誌)
9つ目は、霊標(墓誌)です。
亡くなった方のご戒名・本名・生年月日などを彫刻するための大きな石板です。
お墓の竿石の側面に彫るケースがほとんどなのですが、余白がなくなった時などに霊標(墓誌)に新しく彫刻していくのが一般的です。
お墓の部位⑩:納骨室(カロート)
10つ目は、納骨室(カロート)です。
納骨室は、お墓の真下(地下)に設置する部位で、普段表には見えません。
ご納骨の際に、正面の水鉢を倒すと穴がありそこからお骨を納める流れとなっています。
お墓の部位⑪:供物(くもつ)台
11つ目は、供物(くもつ)台です。
名前の通り、お供え物を置くための台のことですね。
お墓の部位⑫:ろうそく立て
12つ目は、ろうそく立てです。
ろうそくの火が風で消えないようにするための部位です。
お墓の部位(番外編):蓮華台(れんげだい)
少し変わった部位なので番外編となるのですが、ぜひご紹介したいのが「蓮華台(れんげだい)」です。
蓮華台は、ご覧の通り竿石と上台の間につける装飾品のような立ち位置で、あるお墓とないお墓がございます。
仏様が蓮華に乗っている絵をご覧になったことはありますか?
蓮華は泥の中から咲くお花で、泥の中(迷いの世界・俗世)から綺麗な世界(天国)に往生するという意味合いを持ちます。
なので、亡くなられた方が無事極楽浄土に往生できますようにという祈りを込めて装飾するのが蓮華台となります。
お墓についてのご相談は大阪石材まで
いかがでしたか?
お墓を構成する部位にはそれぞれ名前や意味合いがあることを知っていただけましたでしょうか。
より詳しく知りたい方は、大阪石材本社から徒歩3分程の場所にある「お墓の展示館」にお墓紹介用のパネルがございますのでお気軽に足を運んでみてください。
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